病気の再発や転移への不安感を癒す ~EFTを使ったケース~

こんばんは!

先日セッションを受けてくださったクライアントさんからの経過報告をいただきましたので、シェアさせていただきます。

昨年、卵巣がんの手術をされたAさん。再発や他の部位に転移するのではないかといった不安感を強くもっていらして、それが、ストレスになっているということで感情解放のテクニックのEFTのセッションを受けられました。また、身体に出る痛みについても、EFTで痛みの感覚にタッピングをして軽くしていくということもしました。

~~~感想はここから~~

昨年、卵巣癌の手術をし、現在は通院で経過観察をしていますが、将来再発や転移があるのではないかと、不安感に悩んでいました。
手術後の、慢性的な足の付け根の痛みがあり、いつまで続くのかと気分が落ち込むことがありました。

教えていただいたタッピングをすることで、心が穏やかに、落ち着いていくように感じました。それが一番大きいです。

以前は眠りが浅かったり、夜中に何度も起きてしまいましたが、今は以前より深く眠れるようになりました。
今までこのようなことはなかったので、それが一番大きいです。

また、セッションを受ける前までは、足の付け根が痛いので夜寝入る前に足をさすっていましたが、今はタッピングを終え、穏やかな気持ちでスッと眠りにつくことができます。

これからも続けていきたいと思っています。

~~~ここまで~~~

正体のない漠然とした「もの」へ、私たちはたちまちのうちに想像を膨らませて、なんらかの感情や感覚を経験します。それらを称して「不安」といったり、「不安を感じている時の体の状態」と言ったりします。

総称して、「不安」という言葉を使うんですけど、この想像(イマジネーション、イメージ、)は、瞬時に様々なストーリー(究極の怖れへのストーリーと言ってもいいです)を描いて、あっという間に膨らんでいくので、実はいろいろな感情が混ざりあっている場合があります。

あるいは、同じ「不安」なんだけど、不安を感じる要素が違う場合もあります。

セッションでは、

①イメージ、ストーリーを分解して、それぞれにくっついている感情や感覚を明らかにします(思い(思考)から感情を探る方式)

あるいは、

②何について不安を感じているんだろう?と細かくみていくということもします(①と反対で、感情から思い(思考)を探る方式)

①も②もEFTで言うところの「アスペクトを探る」ことなんですが、これを丁寧にやると、感情や思いが拾えて、解放の対象もよりピントが合うんですね。

また、①も②もある意味分解作業なので、「漠然とした何か」だったものが、「こう思っていて、こういう気持ちになっているんだ」って自分で見えることで整理もできていきます。

整理ができると、訳の分からない漠然としたものではもはやなくなりますよね。

ターゲットがはっきりしたら、体に滞っている<ターゲットの感情>を集中して扱えますから、解放後の、例えば穏やかさや、リラックス度、解放感というのは、当然大きいのです。

Aさんは今、症状や状態に対して出てくる不安感などの感情を解放することで、眠りを確保され、純粋に症状やご自分の体と向き合うことに、エネルギーを使っていらっしゃるということです。

なんでもそうですけど、限りなくストレスから解放された状態で何かに向き合えた方が、よりクリアに力を注げますよね!

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。

<掲載には承諾を得ています。>

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