溝口あゆかさんの「インテグレイテッド心理学」の上級講座が終了しました。
3日間、アシスタントとして参加させていただきました。
私の基礎講座を受講してくださった方や、この心理学をご紹介して興味を持ってくださった方が、基礎から中級、上級と受けてくださったことにも感謝です。
インテグレイテッド心理学は、非二元の教えと心のしくみを統合していることから「インテグレイテッド」と名前がついています。宗教やスピリチュアルな考えでもなく、また、「心理学」とついていますが、いわゆる知識を得るだけの学問でもありません！
私は、パニック障害になってから、とにかく不安から解放されたくて、いろんなものを試しました。
いや、でも本当は症状がでる前から、ずーとあったのは、「人生がうまくいってないな」という思い、「人と比較ばかりして、気分がよくなったかと思うと、自分が劣っていると思ってすぐに落ち込んだり」な「生きづら～い」感じ。
あとになって、この生きづらさを生んでいた深いところにあった思いや感情があまりに抑圧された結果、パニック発作という症状に出たんだなということを理解したんですけどね。
カウンセリングを大学院で学んでも、結局は、私の人生ちっとも楽にはなりませんでした。
何かがおかしいのだろうから、変えなきゃなんだろうけど、そもそも何を変えたらいいかわからない、あるいは、いろいろ試したけどでも状態は依然変わらない、というのが多いのではないでしょうか？私がそうだったように。。。
さて、そんな私、このインテグレイテッド心理学に出会ったときは、とにかくたまげました！
それはなぜかというと、
・自分の心の中で本当は、こんなことが起こっていたのか！ということを知れたこと（自分の心の中のネガティブな思いや感情に向き合いたくないから、抑圧して、それを相手に投影する、という心のしくみを知ったのよ！＜基礎講座ね！＞）
・そして、「生きづらさ」やネガティブな感情や思いを生みだしている心の深いところにある自分の思いや怖れを自分で見つけることができたこと（中級講座で学ぶ「問いかけ」によって潜在意識にある思いを探れるの！＜中級講座ね！＞）
あれっ、なぜかおねえことば（笑）
・さらに、ずーと探し続けていた「ホントの私」って何だろう？を自分の体験から探ることができた（る）こと
（上級講座では、そもそも私が経験するこの「思い」や「感情」や「感覚」って、何？誰のもの？この「思い」や「感情」や「感覚」が分かるのはなぜ？、、、と、探っていきます。
「自分が、私という個の存在である」というのが錯覚なんだ、というところを、体験から探って、「真の私」（全てに気づいている意識）を感じていけるんですよ！まさに「錯覚」からの目覚めです）
自分の中に起こっていること、自分が体験していることが出発点なので、「〇〇説」や、「方法論」で生き方をAからBに変えましょうといった表面的なものではないんですよね。（多分これをやるから依然として状態が変わらない）
「体験している」ことから探り、「体験していること」が見せてくれる、っていう感じかな。一切無理くりな理由づけや分析がいらないんですよ。そこで（「そこ」というのは、「自分の中」、「クライアントさんの中」、そして「気づきの意識」）起きていることだけなんですよね（はは、伝わるかな？これ＾＾）
「何が起きているのか」を見ていく、これは対自分の時もそうだし、クライアントさんを前にした時も生きてくるのです。
さて、じゃぁ私のパニック障害や、不安症は、これとどういう関係があるの？というお話は次の回に続きます。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございます～☆
講師の溝口あゆかさん、アシスタントをご一緒したロンドンコース卒業生のみなさんと
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